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「銀行員は銀行員のアートをしている」マルセル・デュシャンの言葉通り、芸術的な感性や芸大生が日頃培ってきた技術を生かせる仕事は社会に多く存在する。多くの人が自らの仕事に対し誇りを持ち、芸術的な感性を生かしながら活躍している。しかしそれを知る機会は少ない。どんな人がどんな思いで働いているのか、そこに込められた思いと、芸術が果たす役割、社会に必要とされる芸術力とは何かを問い、見出し、伝えるをコンセプトに2012年始動したプロジェクト。